岡田茂吉の食事観
岡田茂吉は、静岡県熱海市にあるMOA美術館の創設者であり、自然農法の創始者です。昭和10年ごろから新しい農業法を考案し、東京都世田谷の丘陵地の一部を開墾して、無肥料の栽培研究をはじめました。終戦後、日本各地で師の弟子たちが実践を重ね、昭和28年に自然農法普及会を設立しました。その流れは現在（公益財団法人）自然農法国際開発研究センターに継承され、有機JAS認証や自然農法の種子開発を行っています。
岡田茂吉は農家でもなく、研究者や学者でもありませんでした。彼はなぜ「自然農法」という育成法を提唱したのでしょうか。なぜ、自らの庭に畑を作り、研究と実験を繰り返し世の中に広めたのでしょうか。
その「なぜ」から始まる 「岡田茂吉の食事観」こそが、私たち瑞雲の企業理念の根幹です。ほんの少しですがみなさまにお伝えできればと思います。