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日本全国 自然とふれあう旅

2008年夏 青田作見報告

青森県三戸。2005年盛夏。リンゴの木々が並ぶ細い山道を案内され車を降りると、さほど大きくはないリンゴ園があった。枝々をくぐりながらわずかに奥へ入ると “ドンッ!”。 まるで射抜かれるように彼は飛び込んできた。「100年リンゴ」と呼ばれるこの巨木との出会いは、まぎれもなくこの夏一番のものとなった。

日本へリンゴが伝わったのは、1871年(明治4)と言われるが、この古木もまた当時の開拓者であったのだろう。幹肌はゴツゴツとして黒く太い。明らかに周りの若いリンゴの木々とは別格のオーラを放っている。


ここ青森県三戸は、約800年前甲斐源氏一族の南部三郎光行公によって開かれた南部領で、“三日月が丸くなるまで歩き続けても出ることはない”と言われた広大な領地。 以後、風光明媚な大自然の中で現在まで深い歴史を刻むも、白虎隊の悲劇や、明治時代の懲罰的政策による強制移住では飢餓と寒さで多くの人命が失われた史実も忘れてはならない。

この地に根を下ろし、青森の100年を見続けてきた老木。町の悲しみや喜びを物言わず受け止めてきたのだろう。ボクの心がもっとやわらかければ、彼の言葉を、憂いと喜びが交錯する雄弁を聴くことができただろうに・・・。 そんな“想い”の世界へ引き込まれそうになる。

東洋一の設備を誇る「大潟村カントリーエレベーター公社」
100年りんごの古木
通常のりんごの木

100年リンゴの古木

若いリンゴは7〜8年木。その存在感違いは感動もの!

ここのリンゴ園には6本の古木がある。


訪れたのは8月9日。静岡ではまだまだ夏真っ盛りの頃だが、ここでは日中こそ30℃近くまで気温を上げるが、朝夕は涼しく、早くも秋の訪れを感じさる。

「100年リンゴ」を育てる農家 山田敏実さんはこの時期ブドウの出荷作業に追われていた。「今年はリンゴの具合はどうですか?」と尋ねると、一瞬厳しい顔になり、

「このあどぉ(このあと)、フラン病がまず心配だなぁ。老木だすけ(だから)、免疫力がねすけな(ないから)。」

と東北南部弁。ほとんど聞き取れなかった・・・(^_^;)

くったくのない山田さんの笑顔に応えるように、古木は今年もみずみずしい若葉をつけ、たわわにまだ青いリンゴ(紅玉)を実らせていた。「100年リンゴ」は無農薬栽培を目指すも、現在は年間約8回の農薬を使用(通常は20数回使用)する、農薬節減栽培。 酸味がやや強く、さわやかな口当たりで美味。市販の紅玉に比べ、「味がしっかりしているなぁ」という印象。

生食の他にもアップルパイやケーキ、料理用としても優れている。

生産者のご紹介

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山田敏実さん

青森県三戸在住。

リンゴの古木を受け継いで3代目の農家。


“BACHMANN” りんごの酸味と甘味がおいしい焼き菓子
東洋一の設備を誇る「大潟村カントリーエレベーター公社」
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アップルストゥードゥデル

「このりんごは酸味と味がしっかりしてるね」。

熱海の老舗、“バッハマン”では、【100年りんご】を使ったケーキが人気を呼んでいます。

チーフの越路 孝さんもこのりんごの魅力にひかれる一人。しっかりした酸味と味が、ケーキの味を引き立て、肉料理で言う“ジューシー”な感じがするケーキに仕上がると言います。



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